フリーランスには稼ぐ人と稼げない人とに分かれます。そのギャップの違いがどこにあるのかを知っておく事は大切です。
まず稼ぐ事ができる人は、常に単価の高い仕事を得るためのブランディングを意識している傾向にあります。稼げない人は、とにかく仕事を得る事に必死です。自分のブランディングができれば、仕事を求めるのではなく、依頼を受ける事ができるようになります。その分営業活動などに時間を割く必要がなくなります。
逆に仕事を追いかけるだけの人は、単価の安い仕事に従事する事になりますし、常に営業活動をしなければならない状況に陥る可能性があります。その分時間も必要としますし、多くの仕事をこなさなければならないわけです。スキルを高める時間もなくなるために、単価の高い仕事を受ける事もできなくなるかもしれません。

また、根本的にフリーランスという仕事に対する意識にギャップがあると違いが出てきます。稼ぐ事ができる人は、自分の役割というものを良く理解しています。クライアントが自社ではできない仕事を受ける事ができるように、常に準備しているわけです。けれども稼げない人は、単に募集されている仕事を追いかけるのみで、その仕事の意味を考える事があまりないでしょう。
その根本的な考え方からギャップがあるために、収入に大きな開きが生じる事になります。おそらくその両者の基本的な技能にそれほど差はないはずです。ただ、フリーランスとしての仕事への取り組み方が違うだけで大きく収入に差が生まれる事になるわけです。